「JIN 〜仁〜」の魅力について


「JIN 〜仁〜」の魅力について

ドラマ「JIN 〜仁〜」はTBSで放送された大沢たかお主演のドラマです。主人公の南方仁は現代でも優れた医者でありながら、なかなかオペをしたがりません。この理由は恋人の未来を自身がオペしたことで植物状態にしてしまったからです。南方仁はひょんなことかた江戸時代にタイムスリップし、歴史を変えることで恋人の目を覚まさせようとします。

江戸時代にタイムスリップしてからの演出がすばらしく、まるで本物の江戸を見ているかのようなリアリティです。南方仁ははじめ不審者として江戸のひとから煙たがられますが、現代の医術の知識と優れた医術そして、その勇気ある行動で江戸の人々を当時では治らなかった病や怪我から次々と救っていきます。コレラが大流行したときには自分も命を落としかけながら治療にあたり、見事に撲滅します。この結果、人望を集めお上に仕えることとなります。

また多くの人の支えがあり、ヒロインの咲さんは南方仁を慕うようになります。綾瀬はるかの演技がとても可愛らしく、中谷美紀との三角関係も気になります。坂本龍馬を演じる内野聖陽はまさに龍馬そのもので仁とのあつい友情で結ばれていきます。二人で力を合わせて人を救うシーンも多くあります。そして武田鉄也が演じる緒方洪庵が泣かせてくれます。仁の能力を認め、その手助けをしながら真摯に教えを請います。仁が未来から来たことを知ったあともその葛藤を理解し、死の間際までで励ましてくれる姿にとても感動します。

シーズン2で完結するこのドラマですが、その終わり方もまた涙なしには見られません。このシーズンでは坂本龍馬暗殺という歴史上の大事件も描かれており、その際に登場人物が見せる演技が本当に見たえがありました。歴史に興味がなくてもはまってしまうと思います。仁先生の思いやりに溢れた笑顔をとても魅力的で、周りの人々に支えられながら現代の医療を精一杯江戸の人の役に立てようとしていく姿が大好きな作品でした。